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原価計算(本試験の意図)

ここでは本試験の出題の意図を使って、原価計算の勉強のコツを紹介させて頂きます。原価計算が苦手な方は、参考にして頂ければ結構です。
またこちらでは、一応日商1級受験生を対象として書いているので、会計士受験生の方はサラッと流して頂いて構わないです。





■本試験の出題の意図

第110回の原価計算の出題意図で『問題文にかかれている状況を正しく理解して、基本にのっとって、どのような計算をするべきか考えることができる応用力を養ってもらいたいと思います 』と紹介されています。

この文章を私なりに解釈すれば
@問題文にかかれている状況を正しく理解する
A基本レベルができるようしておく
Bどのような計算をするべきか考えることができる応用力を養う
という3つに分解する事ができます。

この3つは、原価計算を解く上で最低の前提条件だと思います。
ここで原価計算を苦手としている受験生の多くは、@の『問題文にかかれている状況を正しく理解する』ができていないと思います。つまり読み取りができていないということだと思います。これをまず克服しなければ、いくら計算ができても点数の獲得にはつながらないと思います。

また1級の受験生の中には、難しい問題は解けるけど簡単な問題はしょうもないミスをするといったことや、1級以上の問題集(例えば会計士の問題集)ばかりをするといった受験生もいます。私自身はそのような勉強の仕方は否定はしませんが原価計算は、問題を解く計算テクニックのレベルを上げることよりも、基本レベルの計算さえできれば十分に解答ができると思います。
ですから、基本レベルができている受験生は上記の@またはBができていないのならそちらを重点的にした方がいいと思います。

また基本レベルはできるが応用になると手がつけれないという受験生がいると思います。それは、上記のBでも書かれているように『どのような計算をするべきか考えること』です。つまり日常から問題集を解いている時、問題文の指示を読み取って、一度考えてから計算式を作っているかどうかという事です。もしわからなくて答えを参照し、そのまま解き方を丸暗記に頼っていては恐らく合格はできないと思います。

原価計算が苦手としている受験生は、自分の勉強スタイルが本試験の意図が求めているものと合致しているか、一度確認してみてはと思います。



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