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ブログの記録編 本試験月
このページは、私のブログに書いていた『簿記1級今の時期の勉強は・・・(11月編)』をそのままコピーしたものです。
内容は、私が合格した第108回の本試験までの記録や、現時点でこうやっていたらもっと簡単に合格できただろうにって言う考えなどを綴っています。ブログに書いている内容を知らない人がいるので、当サイトに移しました。
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■ブログの記録『本試験月』
『いよいよ、日商1級の本試験が近づいてきました。そこで今日は、1級受験生・会計士受験生に共通で言える事と日商1級受験生がすべき事、会計士受験生がすべき事の3つに分けてまとめました。
●1級受験生・会計士受験生に共通で言えること
工業簿記で例えば標準原価計算の場合、原価標準の設定が間違えば、それ以降の問題はなだれ式に間違ってしまい、足切りに引っかかってしまいます。また原価計算の意思決定にも、そのような現象があります。だから、工原は最初の設定が間違えば、なだれ式に間違ってその時点で足切りに引っかかり不合格になる恐れがあるので注意してください。
また1級では4科目の内、1科目は足切り専用の科目となって難しい科目があります。ですから本試験の当日、商会が簡単だった場合、工原のうちどれか一つは足切り科目となっているので、その科目を解く時は、最低でも10点は取れるようにしておいてください。逆に、商会のどちらかが難しかったら、工原は比較的にやさしくなっている傾向があります。
●1級受験生がすべき事
1級受験生が本試験で合格すための一つの戦略は、日頃の答練で先に問題を解いていく順番を決めておくことだと思います。具体的に言えば商業簿記から解いていくのか、会計学から解いていくのかということです。これは、先に商業簿記を解き、そこで時間がかかってしまって会計学を解こうとしたら時間が足りなかったと言うケースがあるからです。
これを防ぐ為には、答練で最初に全部の問題を見て、解くのにどれくらい時間がかかるのかを予定をたて、時間を割り振ってから問題を解いていった方がいいと思います。このように答練を受けるにあたって目先の答練の点数を取る事も重要ですが、それと同時に本試験までに自分が最も効果的に点数がとれるスタイルを作っていく事も重要だということです。
また計算ができあがっている受験生は、会計学の理論5点分のうち必ず3点以上は取れるようにしておいた方が良いと思います。なぜなら1級受験生が合格する点数は大体70点前半が多いです。つまりギリギリ合格点の合格者が多いので、1点の影響はかなり大きく、1点足りなくて不合格になる受験生も結構います。
ですから、理論問題で必ず3点以上を取れない受験生は、別で理論の対策をした方が良いと思います。
ちなみにですが、会計学の理論を運任せにしている受験生が多いです。そのような受験生で、理論で3点以上確実に取れない受験生は、必ず対策を立てておいた方がいいと思います。
しかし理論もさることながら計算もできない受験生は、先に計算の方を仕上げてください。
それと今の時期は、どの専門学校でも答練が始まっています。そこで先月も言いましたが、答練で良い点数を取る為の勉強を集中的にしないでください。なぜなら『答練』と『本試験』の問題形式は別物だからです。専門の答練はある程度の勉強をしたら高得点を取る事は可能ですが、本試験の問題で高得点を取る事はかなり難しいです。と言うのは問題のレベル自体が、答練<本試験だからです。
これを気付いている受験生が少ないので、専門の答練で毎回上位に入っているのに、本試験では毎回合格できないという1級受験生が結構いるのです。ですから、本試験レベルより低い答練よりも、本試験と同等レベルの過去問で本試験対策を立ててください。
また1級はご存知の通り、合格点が決めれられている絶対評価の試験です。会計士試験のように相対的試験だったら、答練の順位が本試験の合否にある程度反映されやすいですが、1級では絶対評価のため答練の順位は本試験の合否にさほど影響しないです。
だから、いくら専門の答練でいい点数をとって毎回上位に入っていても、本試験の対策を別で立てなくては合格は難しいと思うのです。
あくまでも答練は、
・自分の実力が回りの受験生と比べて、どの位置にいるのかというのを知っておく程度
・本試験を想定して総合問題に慣れおくことや、知らない論点を潰しておく。
・問題を効率的に解く『スタイル』を構築するための練習の場
という位置付けでいた方が良いと思います。
また今の時期、答練で良い点数が取れなくても最後まで諦めないでください。そして、過去問で本試験対策を行うのを疎かにしないで下さい。答練で悪くても、過去問で本試験対策を立てておけば、合格できる可能性はまだあると思います
●会計士受験生がすべき事
会計士受験生で1級を受けるにあたって最も注意しなければならないことは、ただ一つ『しょうもないミスをしない』ことです。これは会計士受験生の使っている教材は、1級の教材よりレベルが高く、講義内容も1級の内容より詳しくしているので、1級受験生より合格率は高くなります。
ですから、もし1級で不合格になるとしたら、しょうもないミスをしてしまうことだと思います。もちろん、1級の合格する力があっての話になります。仮にまだ1級の合格レベルに届いていない受験生は、以下のように対策を立てておいた方が良いと思います。
【商会】
・テキストの例題レベルで構わないので確実にマスターしておく
・過去問で両科目、満遍なく合格点(18〜25点)は取れるようしておく
【工原】
・本試験の問題文は独特なので、読み取りに慣れておかなければ、会計士受験生と言えども初見で合格点をとるのは難しい。そのため、必ず過去問で1回は解いておく
以上の点をしておけば良いと思います。
ちなみに会計士受験生で専門学校の1級の答練を入手して勉強している方は、先に過去問を解いてみて、合格点を取れるなら1級の答練はする必要ないと思います。上記でもあげましたが、問題のレベルが1級答練<過去問だからです。それに1級の答練をするより、会計士の勉強をしていた方がレベルが高いのでそっちを優先的にすべきだと思います。
また最近の1級は商会、工原ともに90分で解けるように作成されています。ですから、会計士の答練のように時間が足りないという感覚にはならないと思います。そのため1級では、問題を解くスピードをつけるよりも、じっくり問題文を読んで『しょうもないミス』をくれぐれもしないように注意しながら解けば、合格できるだろうと思います。
今の時期の会計士受験生は大変で、1級を受験される入門生の方は特に大変だと思います。しかし1級が終わってからも会計士試験の勉強はまだ続くので、くれぐれも1級で燃え尽きないようにしてください』
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