日商簿記1級>過去問題集の必要性
過去問題集の必要性
過去問題集は、『既に本試験に出た問題だから、するのは時間のムダ』と思われがちです。しかしそれはリスクを負うことになります。なぜなのかは下記で紹介していきます。
■過去問は『本試験の本質』をつかめる材料
過去問は次の試験に出ないので軽く見られる事が多いですが、実際はかなり重要です。なぜなら、問題そのものは試験に出るわけではないのですが、『本試験の本質』は毎回同じだからです。過去問で本試験の本質をつかんでおけば、どのような形で問われても考え方は同じなので解けることができます。
■過去問で本試験のレベルがわかる
過去問は本試験に出されていた問題なので、本試験のレベルがわかるという事です。本試験のレベルを知ることは重要です。野球で例えると、投手の投げ方やクセがあらかじめわかっていたら、打者はヒットを打てる確率が高くなります。逆に投手の事を一切わからずに、ヒットを打てと言われても、前述のより確率は下がりますよね。それと同じことです。過去問をあらかじめしておけば、本試験のレベルがわかり、試験の問い方や出題者の意図をつかめますし、対策は立てやすくなるという事になります。
■過去問を利用し自分の弱みを知っておく
また過去問をする事によって自分の苦手な論点がわかり、本試験前に克服しておける事ができます。本試験になって初めて苦手な論点が出てきても、その場で対処する事はかなり難しいです。前もって準備しておけば対処できるのではないかと思います。
私の場合だと、工原の問題文の読み取りが全くできず、工原が苦手だとわかっていたので、集中的に工原の読み取りをしました。それをしたことによって本試験前に弱みを克服でき合格できました。
■いつするべきか
早ければ早い方が良いと思います。商会だったら、特殊商品売買と個別論点が済んだら、過去問のPL・BS作成、後TB作成の問題はできると思います。工原だったら、標準原価計算が済んだなら、過去問の標準原価計算が出題されている回にチャレンジできます。そういった具合で、過去問になるべく早く目を通して、どんな感じで問われているのかを確認し、その後自分で対策をたてていけば、簿記1級の合格に近づけると思います。
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