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工業簿記・原価計算
工業簿記・原価計算は、計算が大事だと思われます。しかし私が思うには、計算より文章の読み取りの方が重要ではないかと思います。
最近の問題は、文書を読みとってから、自分で原価標準を設定したり、意思決定をしなければなりません。だから、文章を読み取る力が無ければ計算すらできないので、本試験までに読み取れる力をつけておいて下さい。オススメは、過去問の第98回以降からやっておいた方がいいと思います
■ 工業簿記
ここ数年ですが、標準原価計算がよく出されているので、この論点は確実にできるようにしておいて下さい。また、上記でも紹介したように計算よりも文章の読み取りが大切です。読み取る力が無い方は特に過去問で練習しておいてください。私も、読解力が全く無かったので、過去問で何度も何度も読み取りの練習をしたのを覚えています。
しかしこれらは、標準原価計算、個別原価計算、複数基準配賦法など、計算方法の特徴はわかってる上での話になるので、できない方はまずそれぞれの計算方法の特徴を確実につかんでおいて下さい。
ちなみに私が感じた工業簿記の本質は、どの工程でどれくらい原料が生産されているのか、または消費されているのか、が問われている問題だと思います。『そんなんあたり前やん』と思われると思いますが、意外と過去問やりだすと忘れてしまいます。工業簿記は一つの工程だけを見る低い視点でするのではなく、工程全体を見れる上からの視点で解くことがコツだと思います。
■ 原価計算
原価計算は、意思決定がメインとなっています。意思決定も、文章を読み取ってから計算に入ります。ですからここでも問題の読解力が必要となります。
原価計算の本質は、意思決定です。ただ意思決定のツールとして、設備投資があったり、経済的発注量があったり、単にややこしくしているだけであって、本質は意思決定なので問題文に惑わされなければ合格点は取れると思います。
テクニックうんぬんより、まず問題文を読んでどういう風に意思決定していくのかを把握したら良いと思います。苦手な方は過去問で原価計算の問題を繰り返し繰り返し解いてください。そして解答を見て、「なぜそのような解答になるのか」と自問自答しながらすすめてください。そうすると、おのずと本試験の本質がつかめると思います。
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