日商簿記1級>問題集の使い方
問題集の使い方
このサイトで紹介されている問題集(トレーニング)は量が多く、どのようにして勉強していけばよいのかわからない人がいると思うので、私がやった方法をよろしければ参考にして下さい。
■ 使い方1 『ランク付けで問題を解いていく』
トレーニングで、問題番号の横に『★』が記載されていますが、その『★』は問題の重要性を表しており
★★★・・・Aランクの重要性
★★・・・Bランクの重要性
★・・・Cランクの重要性
と分かれています。ですから、Aランク・Bランクは試験前までに必ず完璧にできるようにしておいて下さい。逆にCランクの問題は、余裕がある方だけ解いておいてください。
■ 使い方2 『土台をしっかり築く勉強法』
問題番号の右端に『理解度チェック』の欄がありますが、その欄に問題を解いた日付を書きます。私は、初めて解く問題は、3日連続繰り返し解きました。そうすることにより、同じ問題を3日間集中して解くので否応無く理解でき、土台もできます。
この勉強スタイルですると、初日は何とも感じなかったのに、2日目には問題のとらえ方が違います。3日目になると、その問題が効率よく解ける解き方が頭の中で不思議と浮かんできます。また解くスピードも1日目は問題を解くのに10分ぐらいかかっていましたが、3日目には5分ぐらいで解けるようになり、簿記の勉強に徐々に慣れていけます。
■ 使い方3 『繰り返し解く』
しかし、この勉強方法を続けていては最初で覚えたものを忘れてしまいます。ただでさえトレーニングは6冊もあるため、効率よく復習しながら勉強していかなければなりません。ではどのようにすれば効率よく復習できるのかといえば、問題集を『横』でなく『縦』で解いていく事です。
『横』とは問題番号順に沿って問題を解く事です。恐らく皆さんはこの方法で問題を解いていると思います。具体的には4−5、4−6、4−7、4−8と進めていくことです。しかしこれだと『4のテーマ』は復習できても、他のテーマは復習できません。
逆に『縦』で問題を解くとは、1−5、2−6、3−1、4−5という風に、1つのテーマに対しランダムに1問だけ選び、解いていきます。そうする事により、1問解いておけば、そのテーマの論点は何だったのかと思い出せる事ができ、効率よく復習できます。また、1問だけだったら数分ぐらいなので、全部の論点をしてもそんなに時間はかかりません。これを私は繰返し繰返しやりました。
また、『縦』で問題を解くことは、商会でしたら総合問題対策にもなります。
なぜなら総合問題は論点の集まりなので、問題集を『縦』で解く事は各論点ごとに素早く解く=総合問題の論点を素早く解くというふうにつながるからです。
■ 復習する期間を『忘却曲線』意識する
また復習する期間は、忘却曲線を意識した方がいいらしいです。
私は1級時代はそのような事は知らなかったので、できなかったのですがこれからは意識してやろうと思います。
忘却曲線とは他のサイトでも色々説明されているですが、このサイトでも軽く説明させていただきますね。
まず下記の表を見てください
| 経過時間 |
忘却率(内容を忘れている率) |
覚えている率 |
| 20分後 |
42% |
58% |
| 1時間後 |
56% |
44% |
| 1日後 |
74% |
26% |
| 1週間後 |
77% |
23% |
| 1ヶ月後 |
79% |
21% |
この表では人が1日勉強した記憶を、時間の経過と共に、どれくらいの比率で忘れているかを示した表です。ここで注目してほしいのは1日後です。
1日後の覚えている率は前日の26%となっており、約4分の1になっていることです。
つまり今日勉強した内容は、明日になったら4分の1しか覚えていないという事です。人間は忘れやすい生き物言われますが、ここまで忘れるとは正直驚きです。
だから、今日勉強した内容は必ず翌日には復習すべきですね。私が1級合格した時の勉強法も必ずこれをやっていました。
また翌日した後は、次にやる時は1週間後にした方がいいと言われます。それからは、1週間ごとか、2週間ごとでするかは本人の計画によってかわってくるのだと思います。
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